出納長再任案否決問題について−私はこう考えました!

 過日の平成18年2月定例県議会におきまして、出納長の再任人事案件が提出され、私は「賛成」しましたが、皆様ご承知の通り、結果的には「賛成少数」で否決されました。
 私が賛成した理由は、以下の通りです。
 特別職の人事案件は、県政運営において大変重要な要素であり、それだけに、原則的には、選挙で選ばれた知事が、県政運営が最もしやすい体制を整えることが望ましいと考えます。すなわち、人事案件は、知事の専権事項的要素が強く、地方自治法上「議会の承認」を得て知事が任命することにはなっているものの、基本的には「議会が口を挟む問題ではない」と捉えています。実際、「第28次地方制度調査会」におきましても、人事案件における議会の承認の必要性について、一部疑問が呈されたようであります。
 また、一部報道では、反対の理由として、「3役に国の人間、群馬県出身者でない者は2人いらない」といった趣旨のコメントが掲載されておりました。感情論としては理解できますが、群馬県民にとって最も重要な点は、「群馬県の発展にどれだけ力を発揮できるか」の点であり、「国の人間か、群馬県出身者かという点は二の次」と考えます。

中島もとひろ

Last Update : 2007.03.18 (Sun)