2014年2月開催
初代前橋市長下村善太郎―ひたすら前橋のために
講師: 下村洋之助氏(下村善太郎のひ孫) 県民健康科学大名誉教授・日高病院メタボ・糖尿病治療センター・学術研究センター長
本市においても、近年漸く“歴史をまちづくりに生かす”取り組みが始まりました。
かつて、本市は、“糸のまち”として栄え、明治から大正期にかけ、大変な隆盛を誇りましたが、その先頭に立ったのが、初代前橋市長下村善太郎です。
善太郎は、生糸商として成功し、郷土前橋振興の為、惜しむことなく莫大な私財を投じる一方、県庁誘致運動の中心的人物としてもよく知られています。
そこで、今回は、本市における今後のまちづくりのヒントに、善太郎のひ孫にあたる下村洋之助氏を講師にお迎えし、善太郎が遺した数々の功績とその人物像について勉強しました。